Sit on the fence
直訳すると「フェンスの上に座る」。実際の意味は、どこかの国の政治家に多い態度を意味します。すなわち、「ひよりみ的態度をとる」。フェンスの上に座ってフェンスのどちら側に飛び降りたほうが得か、迷っている状態を表します。
He is a history
「彼は歴史」??? よく映画を見ていると出てきます。権力闘争に敗れた人を指して、やり手の女性が「He is a history」などと言っています。そうです。「彼はもう過去の人よ」と言う意味です。あの元総理大臣も He is a history.
Beats me!
オレを殴れ!ではありませんよ。これあまり辞書にはでていませんが、映画を見ているとよく出てきます。その意味は「皆目わからない」、「わからん」、あるいは、「知るもんか」です。
I would say.
この表現も会話の中によく出てきます。それなのにこの表現を解説した教材には出合ったことがありません。「自分だったらこう言うよ」、「何度も繰り返し言ったぞ」とか「言わせてもらえば・・」などなどです。Wouldの使い方は日本人には難しいです。
給湯室は英語で何と言う?
NHKの放送でデーブスペクター氏が「給湯室」という表現を使っていました。
”うん?”
日本語で「給湯室」と言えば、文字通り「給湯室」。
でも、ピンときますか?
そんな部屋あったっけ?
デーブ氏が言いたかったのは、よく会社などの事務所にあるお茶を入れたり、食器を洗ったりする小部屋の意味だと思います。
日本語では「流し」と言った方が通じるでしょう。
では、なぜ、デーブ氏が「給湯室」と言ったのか。
外資系にはお茶を入れたり食器を洗ったりする部屋があり、その小部屋を
「pantry」と言います。
これを日本語訳として「給湯室」と言ったのだと思います。
このような部屋では女子社員などが、食器を洗いながらよく井戸端会議をします。
ここでデーブ氏言いたかったのは、この井戸端会議をする部屋の意味で「pantry」を日本語訳として「給湯室」と言ったと思います。
ネットで、給湯室を英語で何というか検索すると、「kitchenette」とか、「small kitchen」などと出てきます。が、これは住宅などの小さな台所を意味します。給湯室とは意味が違います。