日本にいるネイティブに通じても
日本にいるネイティブは日本人の英語に慣れていて、変な発音でも理解してくれます。これに気をよくしてアメリカなど本場へ行くと、なかなか通じないということになってしまいます。
発音には自信があったぼくですが、初めてアメリカへ行ったとき、意外に通じないことに気がつきがっかりしたものです。例えば RICH。 こんな簡単な単語を何度も聞かえされると、本当に落ち込みます。
最低マスターすべき英語の発音
日本人には難しい英語の発音ですが、どうしてもマスターしておかなければまったく違う意味になってしまうものがあります。
TH(Thank you と Sank you が区別できますか?)
FとV(Very と Berry の区別ができますか?)
RとL(Right と Lightを区別できますか)
FirstとFastの違い(区別できなければ意味かわからなくなります。)
SheとSeeの違い(これも全く違う意味になります。)
母音は慣れるしかない
日本人にとって厄介な英語の発音は母音です。なぜなら日本語の母音は5個ですが、英語の母音は11個です。ということは英語の6個の母音は日本語にはないということです。この6個をどうするか。これは、もう、発音方法や発音そのものを一生懸命まねをして慣れるしか手はありません。
日本人に多い発音の間違いー1
日本人が誤解している発音というものもあります。それは日本人が多用している「ッ」という発音。例えば、トップ。このカタカタの小文字で書かれる「ッ」の発音は英語にはありません。よって、ハリー・ポッターの発音はハリー・ポターのほうが正確なんです。
ハリー・ポッターの翻訳者は同時j通訳者で英語の達人です。でも、ハリー・ポターじゃなくより日本人になじめるようにポッターにしたのでしょう。
Put はプットじゃないのか。日本語の文章で英語の発音を表現するには無理がりますが、強いて書けば、プットではなく、プゥト です。プ と ト が破裂音ですからプットと思いがちです。
日本人に多い発音の間違いー2
「N」といったときあなたの舌はどこにありますか?舌が上の歯茎にくっついていれば正しく、離れていればそれは「Nu」です。また、「M」の発音が終わったとき、あなたの口は開いていますか?開いていればそれは間違い発音です。閉じていなければなりません。開いていればそれは「Mu」と発音したときです。